現場作業を遠隔地からサポートしませんか?~ウェアラブルカメラで業務支援・効率UP~

現在、日本のどのような業界でも問題となっている人手不足、熟練者の技術継承への救済措置として「遠隔支援」の取り組みが注目されています。既に様々な企業で活用されており、今後、ITの技術を利用し発展していくと考えられます。
今回は、今後発展していくであろう「遠隔支援」の現場で利用される、業務用ウェアラブルカメラについてご紹介いたします。

目次

遠隔支援とは?

遠隔支援とは現場と遠隔地をオンラインで繋ぎ、映像、音声を活用しながら遠隔地より現場作業のサポートを行うことが可能な作業支援方法です。音声だけでなく映像も共有することで、監督者側もより明確に現場の把握、指示を行うことが可能です。

2021年3月より、建設現場での「遠隔臨場」の試行が始まりました。
「遠隔臨場」とは、国土交通省が定めた新しい監督・検査業務のスタイルです。国土交通省の定義によると、公共工事の建設現場において「段階確認」「材料確認」、「立会」を必要とする作業に遠隔臨場を適用し、受発注者の作業効率を図るとともに、契約の適正な履行として施工履歴を管理することとされています。簡単に言えば、建設現場版のリモートワークシステムとも言えます。

この試行により建設業界ではWeb会議システム、ネットワークカメラを利用した「遠隔臨場」、遠隔支援の活用が始まっています。

ウェアラブルカメラについて

ウェアラブルカメラとは、ヘルメットや頭部・胸部などに装着して撮影を行う小型カメラのことを指します
現在、遠隔地から作業指示を仰ぐ場合どのようにご対応されているでしょうか。
電話の音声のみで指示を仰いだり、スマートフォンのカメラを手持ちで映像を共有、録画で現場状況の共有しておられませんか?
スマートフォンで動画を撮影している場面を思い浮かべてください。
手持ちで動画を撮影すると、片手が塞がってしまい作業がしにくくなってしまいます。
ここで登場するのが先程ご説明しましたウェアラブルカメラです。
今まで手持ちで撮影していたカメラをウェアラブルカメラに変更することで、身体に装着しハンズフリー撮影が可能となり、手元を撮影しながら両手での作業を行うことができます。

ウェアラブルカメラの主な利用シーン例について

遠隔支援の現場として、主に下記のような現場が挙げられます。

  • 細かな作業を要する保守業務の作業指示を行うことが可能です。
  • 災害時など遠方への移動が困難な時に、現場の作業員の後方サポートを行う
  • 技術者への研修を遠隔で行う
  • 複数の現場の作業確認を本社より一括で管理することが可能です。
  • 警備や業務管理等の用途としても使用可能です。

弊社がオススメするウェアラブルカメラについて

ウェアラブルカメラを使用しても、カメラを装着したまま走ったり、体を傾けると映像がブレてしまい、現場の状況が把握しにくい映像となることがあります。皆様もご経験はないでしょうか。

この問題を解決することができるウェアラブルカメラが、オススメするXacti製のウェアラブルカメラです。Xacti製のウェアラブルカメラは、ウェアラブルカメラの中で唯一NETISに登録されている製品です。先程、記載しました国土交通省の「遠隔臨場」要件に適用しております。

※NETISとは、国土交通省が公共事業などで活用する新技術情報データベースのことを指します。

《1つ目》 ブレ補正・低ブロックノイズ

Xacti製のウェアラブルカメラでは、ブレの無い映像を最適な帯域で伝送し、ノイズの少ない映像を遠隔地に提供することができ、映像酔いを起こしにくくなります。

メーカー作成のデモ動画がございますので、ご覧ください。
「驚くほどブレない!エクスタビライザーON/OFF比較Ⅱ」

《2つ目》 歪み補正

映像の補正技術により、歪みが無くなり肉眼で見ている時と同じような正確な現場状況の把握が可能です。(写真左:Xacti製 写真右:競合他社製)

《3つ目》 適正補正

ミラーレス一眼にも利用されている測光方式で白飛びの無い最適な露出により、被写体の文字をクリアに見えることができます。(写真左:Xacti製 写真右:競合他社製)

《4つ目》水平維持機能

現場作業員(ウェアラブルカメラ装着者)の体勢によらず映像は常に水平を維持し、映像酔いを起こしにくいため、遠隔支援の効率化が期待できます。

こちらもメーカー作成の動画がございますので、ご覧ください。

「業務用ウェアラブルカメラ 現場状況確認時の水平維持機能デモ」

ウェアラブルカメラでより簡単に効率よく遠隔支援を行うことが可能です。

今回は、ウェアラブルカメラについて詳しくご説明いたしました。
次回は、実際どのように接続し、利用していくのか説明を予定しております。
導入メリット・デメリットや製品の詳細に関して、もっと知りたい方は弊社までお問い合わせください。

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